4th Album レコーディング終了!

昨日 4th Albumのレコーディングを終えました。
2014.3.16 & 22
with
bass 杉本智和   drums  清水勇博
engineer 赤川新一 director diskunion真鍋悟
place  ベーゼンドルファー東京
piano  インペリアル290

今回の作品作りで一番大事にしてきたテーマはsoulful なものにする事。
今の自分のそのままの音を届けたい。
それが最大限表現できる事を目標に、進めてきました。

レコーディングをする事で楽曲を1つの形として残せること、それにより聴いてもらえる人が広がること、楽曲にじっくり向き合えること、新たな気づきを学べること。。。
そして制作過程で深まっていく人との繋がりがとても貴重で嬉しいです。

今回は初めて、レコーディングスタジオではなく、ピアノサロンでの録音をお願いしました。そして、ライブ時同様3人がすぐ側で寄り添い演奏するスタイルで。
また、音の響きを優先して顔は見えにくいけど音で会話出来るような、ドラムがピアノの後ろにいる初めてのセッティング。

楽器はソロピアノで何度か演奏した際に強い感銘を受けたベーゼンドルファー インペリアル290。低音豊かな深い響き、力強く太い音色の中にも優しく凜とした品。
ソロピアノでの演奏時にはその低音を思う存分に鳴らしながら楽しみましたが、やはりトリオでは直接鳴らす事は少なかったですがそれでも確かに豊かな低音が響き渡っていました。
ソロで演奏していた時とはまた随分違う側面を感じ、本当に奥深い楽器なのを改めて、強く感じています。


photo by bosendorfer TOKYO


音楽の中に入り込み、大事に全身で感じて紡ぎ出される音の深みと心地よさ、かっこよさに感動したベーシスト・・杉本智和さん。
繊細で綺麗な音色にクールさとダイナミクス、はっとするクリエイティブなそのセンスが大好きなドラマー・・清水勇博さん。
音だけでない音楽そのものを感じながらのレコーディング、どんな状況をもプラスに向け可能にしてくれる強い信頼と安心感を寄せているエンジニア・・赤川新一さん。
「LaVie」の制作時、この作品のためにレーベルを起こして下さり、以降全面的にやりたい音楽を自由に表現させてもらえる環境を頂き、感謝しているレーベル・・diskunion真鍋悟さん。
今回無理を聞き入れて下さり、サロン初の試みになるレコーディングだったにも関わらず全面的なご協力をくださった会場・・ベーゼンドルファー東京の皆々様。

たくさんの方のお陰でレコーディングが出来たことに感謝しています。

収録曲選定やミックス作業、ジャケット撮影などなど、、
完成までまだまだ色々ありますが、少しずつご報告していきますね。
良い仕上がりで皆様に届けられるよう、イメージを膨らませていきたいと思います。

ライブに足を運んで下さる皆様、CDを聴いてくださる皆様、いつもありがとうございます♪


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