MISATO SENOO // SOFIA

2015年12月17日木曜日

アルバム制作中☆ REC〜MIX

春のリリースを目指し、5枚目のアルバムを制作中です。
今回は、中嶋錠ニさんとの ”2台ピアノ” 編成を中心としたアルバム。

好きな音を紡ぐピアニストと一緒に自分の楽曲世界を創りあげてみたい、
その想いが実現し、4月に初めての2台ピアノコンサートを行いました。




その日をきっかけに皆で試行錯誤を繰り返し、少しずつ行ってきたレコーディング。

すっかり魅せられた、ベーゼンドルファーのインペリアル290 モデル (通常の88鍵より低音が9鍵多いもの) を要にしています。

前作のavec Uでもお世話になった、ベーゼンドルファー東京サロンにて録音、
レアで贅沢な、インペリアル2台です。
木村光良さんのご協力により実現することが出来た、とても貴重な経験になりました。

津田さんの調律は毎回、幸せな気持ちにさせてくれる音。

2台ピアノは音の響きも複雑になるため、曲によって並べたり、向かい合わせたり、空間を分けたりしながら。


サウンドシティ世田谷では、スタインウェイD274×ベーゼンドルファー290で録音。

ライブを重ねてきたベース鳥越啓介さんとのDUOも録音しました。

こちらはサローネフォンタナにて、ベーゼンドルファー200を使用。
この会場ならではの、高い天井と時の流れを想像させる、空気感溢れる音になりました。

エンジニアは、3枚目の作品HANAからの出会いで、信頼を寄せている赤川新一さん。
様々な環境とピアノで録音してきたものを、1枚の世界に表現して下さいました。
素晴らしいピアノにたくさん触れられた事で、楽器の奥深さ、そして美しさに改めて惹かれています。


アルバムタイトルは "La Blanche"
何色にも染まる、美しい白色。

ジャケット制作では、何年も前から願っていた大好きな最高のアーティスト、 宇野亜喜良さん に描いて頂けることになり、本当に嬉しく、幸せです。
『白猫亭』の絵本に出会って以来、『かもめ』を始めとする様々な舞台を見に行ったりと、その世界に魅せられ続けています。

今回は、念願の猫ジャケ。
音と、宇野亜喜良さんの絵の融合で、ひとつの世界を表現したいと想い描いています。
ここから広がる素敵なご縁も頂けて、specialなジャケ作品になりそうなので、本当に楽しみです。

作品創りを様々な形でサポート下さる皆様の想いに感謝。
また続きを、ご報告させて頂きますね。


2015年もあと少し。

振り返ると、新しい出会いや出来事にも恵まれ、これまでは飛び込めなかった事に自然と進めていたり、想い描いていた事が叶ったりと、一歩を踏み出す事の出来た幸せな年だったなと思います。
恵まれたご縁に感謝して、大切に育み、音に作品に表現していきたいと思っています。

美しく、幸せな気持ちになれるアルバム創りを目指して。


皆さま、2015年も本当にありがとうございました!

1つの作品を創り上げるということ:キュノポリス

「白猫亭」の絵本をきっかけにファンになった 宇野亞喜良さん の舞台美術に興味を持ち、初めて アングラ演劇 を観劇したのが2012年、満天星で行われた プロジェクトニクス の舞台「寺山修司:かもめ」でした。 その時の感動と興奮は今でもよく憶えています。 ...